仙台市議会 2015-12-14 平成27年第4回定例会(第4日目) 本文 2015-12-14
松森工場の建設当時、国庫補助金の交付要件とされていたこともありまして、埋め立て量の削減や焼却灰の有効利用を目的に、灰溶融炉を設置いたしました。しかし、運転に当たり多大な電力と多額の維持管理費用を要することから、また想定したほどの埋め立て量の削減効果が得られなかったことなどから、平成二十四年度に廃止した経過がございます。 最後に、石積埋立処分場に関するお尋ねでございます。
松森工場の建設当時、国庫補助金の交付要件とされていたこともありまして、埋め立て量の削減や焼却灰の有効利用を目的に、灰溶融炉を設置いたしました。しかし、運転に当たり多大な電力と多額の維持管理費用を要することから、また想定したほどの埋め立て量の削減効果が得られなかったことなどから、平成二十四年度に廃止した経過がございます。 最後に、石積埋立処分場に関するお尋ねでございます。
次に、松森工場の運転計画係につきましては、工場の灰溶融炉、ここの業務というのは廃止いたしております。このことによりまして、残る所管業務を管理係と技術係に移管した上で廃止を行ったものでございます。 次に、4月1日付の人事異動で新たに着任いたしました職員を御紹介申し上げます。
第百八号議案工事委託契約の締結に関する件に関しまして、「松森工場の灰溶融炉を廃止するとの決定に至った経緯」について質疑があり、これに対しまして、「灰溶融炉については、運転維持管理時に多額の費用を要すること、溶融処理による減容効果が当初の見込みほどでないこと、溶融スラグの有効利用が進んでいないこと、また、灰溶融炉の運転に多大なエネルギーを要することなどの課題があったため、温暖化対策や費用対効果を総合的
9: ◯施設部長兼施設課長 灰溶融炉につきましては、運転維持管理時に多額の費用を要すること、また、溶融処理による減溶効果が当初の見込みほどでないこと、また、溶融スラグ、溶融した後にできるスラグなんですけれども、こちらの溶融スラグの有効利用が余り進んでいないこと、また、灰溶融炉の運転に多大なエネルギーを消費することなどの課題がございました。
この議案は、松森清掃工場の焼却炉のうち灰溶融炉を取り外すための改造を行う工事を、松森工場をつくった三菱重工に約九億円で随意契約するというものです。住民の反対を押し切って、ごみ減量に反する過大規模のごみ焼却施設をつくったというそもそもの問題がありましたが、それ以外にもさまざまな問題が松森清掃工場では起こってきました。
次に、松森工場への灰溶融炉の採用及び廃止の方針転換の理由についてお答えいたします。 灰溶融炉につきましては、焼却灰の減容化による埋立処分場の延命化や焼却灰の有効利用が図られ、さらに、当時、灰溶融炉の設置が国庫補助金の交付要件とされていましたことから、松森工場に設置いたしました。
第2条 繰越明許費の補正中 │ │ │ 第5款 環境費 │ │ │ 第6款 経済費 │ └───────┴───────────────────────────┘ 2.所管事務について ・SENDAI光のページェント配電盤付近からの出火について 〔経済局〕 ・松森工場灰溶融炉
38: ◯環境局長 環境局からは、松森工場灰溶融炉の廃止について御説明を申し上げます。 灰溶融炉でございますけれども、これは焼却灰を高温で溶融、固化いたしまして減容化するものでございます。結果的には埋立処分場の延命化等が図られることが期待できるものでございます。
59: ◯花木則彰委員 きょう、経済環境委員会に松森清掃工場の灰溶融炉の廃止に向けた方針の報告があるということで、私もペーパーを見せてもらいました。 それに関連して、ここの場所でお聞きしておかなければいけないかなと思うことが1点あります。 要は、松森清掃工場、約360億円をかけて建設をした施設です。その中で、建設の途中に、完成間際に火災事故がありました。
初めに、1の事故の概要でございますが、本年3月8日早朝、松森工場に設置しております灰溶融炉におきまして、出滓口カバー下部シュートに溶融スラグが約3トン堆積、約1トンが灰溶融炉室内に流出し、樹脂製配管の一部を焼く事故が発生したものでございます。
初めに、事故の概要でございますが、去る3月8日早朝、松森工場に設置しております灰溶融炉において、出滓口カバー下部シュートに溶融スラグが約3トン堆積し、約1トンが二次燃焼バーナー点検窓より灰溶融炉室内に流出し、樹脂製配管の一部を焼く事故が発生したものでございます。 次に、調査の内容でございますが、堆積物の解体と、その成分分析や事故当時の運転状況調査等、4項目について実施しております。
午 後 1 時 開 議 ・仙台市の廃棄物行政について ・みんなの森づくり事業について ○協議会 報告事項 ・平成21年度第25回「仙台・青葉まつり」の開催について〔経済局〕 ・「しいたけの森づくり事業」の開催について〔経済局〕 ・家庭ごみ等有料化実施後半年の状況について〔環境局〕 ・松森工場灰溶融炉
18: ◯環境局施設課長 それでは、続きまして、お手元の資料4に基づきまして、松森工場灰溶融炉溶融スラグ流出事故について御説明させていただきます。 初めに、事故の概要でございますが、去る3月8日午前5時30分ごろ、松森工場に設置しております灰溶融炉の二次燃焼バーナー付近から溶融スラグが約1トン流出する事故が発生し、直ちに溶融炉を緊急停止させました。
第五款環境費においては、家庭ごみ有料化の関連施策について、家庭ごみ有料化の現状と今後の課題について、仙台市の省エネに対する取り組みについて、松森工場灰溶融炉の溶融スラグ流出事故について、新たな環境プランの策定について。
4: ◯環境局施設課長 昨日午前5時30分ごろ、松森工場に設置しております灰溶融炉の2次燃焼バーナー付近から焼却灰を溶かした溶融スラグが漏れ出す事故がありました。直ちに灰溶融炉を緊急停止いたしました。漏れ出した溶融スラグの熱により配管の一部が燃え、運転委託職員が消火器により消火し、午前6時30分に鎮火いたしました。
これからの仙台市での運転管理ということに向けまして、今度の施設は、触媒反応塔もそうでございますし、灰溶融炉という、やはりこれもほかの工場にない設備を持っておりますので、こういった部分につきましてこれまでの工場のマニュアルとまた新たな見直しをやりまして、トラブルの生じないような運転管理に努めていきたいと考えております。
105: ◯環境局施設課長 運転管理業務委託についてでございますが、市が委託いたしますのは焼却炉や灰溶融炉の実際の運転業務でございまして、運転計画や整備計画といった運営管理にかかわる業務につきましては、他の工場と同様に市が担当することといたしております。
安全だ、大丈夫だと、このように言ってできてきた全国の施設、例えば東海市の灰溶融炉、弘前市の灰溶融炉、むつ市のガス化改質方式サーモセレクト方式という炉、そして立川市のプラスチックの油化装置、そして最近では三重県のRDF、固形燃料の焼却発電施設など、どこでも安全だ、大丈夫だと言って建設がされ、いずれも死亡者まで出すような重大な爆発事故、こういうことを起こしているんです。
134: ◯施設部参事兼施設課長 灰溶融炉で想定される事故といたしましては、水蒸気爆発や可燃ガスの爆発が考えられると、こういうことであります。新工場におきましては、冷却の必要のない黒鉛電極を採用すること、それから炉内の灰の供給を一定にし、負荷変動による急激なガスの発生を防止するなどの対策を講じまして、安全の確保に万全を期しているところでございます。